じわじわ上がる電気代…特に冷蔵庫が原因かも?
「なんとなく電気代が高くなってきた…」
「節電したいけど、どこから手をつければいいの?」
そんな方にまずチェックしてほしいのが、冷蔵庫です。
実は、家庭の中でも冷蔵庫は24時間365日稼働する唯一の家電。
見直すだけで、年間2,000円以上の節約ができることもあります。
今回は、誰でもすぐできる節約術5選をご紹介します!
✅ 節約術①:冷蔵庫内は「詰めすぎない」
冷蔵庫の中がパンパンだと、冷気がうまく循環せず、余分に電力を消費します。
特に「奥までギッシリ」はNG!
【目安】
- 冷蔵室 → 7割程度の収納が理想
- 冷凍室 → 逆に詰めた方が保冷効率が良い(冷気が逃げにくい)
**POINT:**冷蔵室と冷凍室で考え方が逆なので注意!
✅ 節約術②:ドアの開け閉めを最小限にする
冷蔵庫のドアを開けるたびに冷気が逃げ、5℃以上も庫内温度が上昇すると言われています。
【こんな工夫がおすすめ】
- 買ったものの場所を決めておく(探さない)
- 一度にまとめて取り出す
- 開けっぱなしにしない意識を家族で共有
冷蔵庫の「ピーピー音」が鳴る前に閉めるクセをつけましょう。
✅ 節約術③:壁との隙間を空ける(通気スペースの確保)
冷蔵庫の背面や左右が壁にピッタリだと、放熱がうまくできず電力消費が増えます。
【適切な隙間】
- 背面:5cm以上
- 左右・上部:3〜5cm程度
※特に夏場はこの通気スペースが節電に大きく影響します。
✅ 節約術④:温度設定を「中」にする
冷蔵庫には「強・中・弱」の温度調整がある機種が多いです。
季節によって調整するだけで大きな差が出ます。
【設定の目安】
- 夏:中 or 強(高温対策)
- 春・秋・冬:中〜弱でも十分
冷蔵庫の中が凍っていたら、冷やしすぎのサインです。
✅ 節約術⑤:熱いものをすぐ入れない
鍋ごと冷蔵庫に入れたり、炊きたてのご飯をすぐ冷蔵室に入れていませんか?
これ、実は冷蔵庫に大きな負担をかけています。
【理由】
- 高温の食品が庫内温度を上げ、余計な電力消費が発生
- 周囲の食材にも悪影響を与えることも
粗熱を取ってから入れるだけで、節電にも衛生面にも◎です!
【番外編】意外と知られていない裏ワザ
- 冷蔵庫の上に物を置かない(放熱効率が落ちる)
- 庫内の掃除を定期的にする(冷気の通り道を確保)
- 古い冷蔵庫は買い替えも検討(10年以上経過で電気代1.5倍以上のケースも)
【まとめ】冷蔵庫を見直せば、家計もスッキリ!
節約術 | 効果 |
---|---|
中身は7割収納 | 冷気の流れが改善し効率UP |
開け閉め減 | 年間500〜1000円の節電効果も |
通気スペース | 熱効率UP+寿命延長にも◎ |
温度設定 | 季節で見直すだけで効果大 |
熱いものNG | 電気代+食材の劣化も防止 |
電気代は目に見えにくいですが、毎日の積み重ねが1年で大きな差になります。
ぜひ今日から、冷蔵庫の中と外をちょっと見直してみてください!
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