「毎月の食費、もっと減らせたらいいのに…」
そう思いながらも、気づけばレジで5,000円、1週間で1万円以上使っているという方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際に月の食費を2万円も節約した主婦が実践している「買い物術」を5つ紹介します。ムリなく、我慢せず、でもしっかり節約できるコツばかり。あなたの家計も、今日から変わります!
買い物術①:「買い物は週1回だけ」にする
毎日スーパーに通っていませんか?
実は「買い物の回数」が多いほど、ついで買い・無駄遣いが増える傾向があります。
✅ 実践ポイント
- 1週間分の献立をざっくり決めてから買い物
- 「週1回、まとめ買い」と決めて、それ以外の買い物はしない
- 万が一足りなくなったら“あるもので工夫”する
このルールを徹底するだけで、「なんとなく買い」が減り、平均で月5,000〜8,000円の節約が実現できます。
買い物術②:「買い物メモ+予算決め」で無駄なし!
買い物に行く前に、冷蔵庫の中をチェックしていますか?
冷蔵庫にある食材を把握せずにスーパーに行くと、同じものを買ってしまったり、使い切れずに傷んでしまったりすることが。
✅ 実践ポイント
- 「在庫チェック → 必要な物だけをリスト化」
- 予算を決めて、その中に収める(例:週5,000円まで)
- メモ通りにしか買わない“自分ルール”をつくる
これだけで買い物のムダが減り、月に3,000〜5,000円の節約効果が期待できます。
買い物術③:「特売チラシ」は“罠”と心得よ
「今日の目玉商品は○○が半額!」
この言葉に惹かれてスーパーに向かう方も多いはず。でも、特売品の安さに目を奪われ、不要なものまで買ってしまうことがありませんか?
✅ 実践ポイント
- 特売チラシは“必要なものが安いときだけ活用”
- 「欲しいもの」ではなく「使い切れるもの」を基準に買う
- チラシは見ずに、必要な物だけを狙って買うのも手
安くても使わなければ損。買う前に「本当に使うか?」を自分に問いかけましょう。
買い物術④:「お腹が空いているとき」は絶対に買い物しない!
意外と見落としがちなのが「買い物のタイミング」。
空腹時にスーパーへ行くと、**余計なものばかり目に入り、ついカゴに…**という経験、ありませんか?
✅ 実践ポイント
- 買い物は食後or満腹のタイミングで行く
- 飲み物を一口飲んで落ち着いてから入店
- 時間に余裕があるときに冷静に判断する
“買う気”が強い状態だと、判断力も鈍ります。タイミングひとつで出費が変わります!
買い物術⑤:「冷凍・乾物・下ごしらえ」でムダゼロ
まとめ買いをしても、食材を使い切れなければ意味がありません。
そこで活躍するのが、「冷凍」「乾物」「下ごしらえ」のテクニック。
✅ 実践ポイント
- 野菜や肉は買ってすぐ小分け冷凍(炒め用、煮込み用など)
- 乾物(ひじき、切干大根、高野豆腐)は常備で安心&節約
- 冷蔵保存より冷凍保存の方が長持ち・ロス減
特に野菜の冷凍は節約の要。野菜炒めミックスやカレー用カット野菜を作っておけば、調理も時短になり一石二鳥です。
まとめ:買い物を変えると、生活が変わる!
毎日の買い物は、習慣に左右されがち。でもちょっとした意識と工夫で、年間で20万円以上の節約も夢ではありません。
最後にもう一度、今回紹介した買い物術を振り返ってみましょう。
節約術 | 効果 |
---|---|
週1回だけまとめ買い | ついで買いの抑制に |
メモ&予算管理 | 無駄な買い物を防止 |
特売に惑わされない | 「安さ」より「必要性」重視 |
空腹時の買い物を避ける | 衝動買いをストップ |
冷凍・乾物の活用 | 食材ロスの削減 |
家計を守る買い物術、今日からぜひ実践してみてくださいね。
「食費が減ったのに、食卓は豊か」そんな暮らしが、きっと手に入ります。
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