長時間マスクを着けていると、
「耳の後ろが痛くて耐えられない…」
「マスク跡が残って赤くなった…」
そんな経験ありませんか?
とくに感染症対策や花粉症の季節は、マスクを一日中つけっぱなしになることも多く、耳への負担が大きくなります。
でも安心してください。実は、ちょっとした工夫で耳の痛みを劇的に軽減できる方法があるんです。
今回は、すぐに試せる「マスクで耳が痛いときの簡単解決法3選」をご紹介します!
なぜマスクで耳が痛くなるの?
まずは、原因を知っておくことが大切です。
耳が痛くなる主な理由は次の3つです。
- ゴムが強くて耳に圧がかかる
- 長時間装着による摩擦や圧迫
- 顔のサイズにマスクが合っていない
特に顔が小さめな方や、1日中マスクを外せないお仕事をされている方は、ゴムの圧力と摩擦で耳の後ろが赤くなり、ひどい場合はただれてしまうことも。
そこで、以下の3つの対処法を試してみてください。
解決法①:マスクフック(延長バンド)を使う
● 耳にゴムをかけない=痛くならない!
近年注目されているのが「マスクフック」や「マスクバンド」と呼ばれる便利アイテム。
これはマスクのゴムを耳ではなく後頭部で固定する道具です。
✅ 使い方はとても簡単:
- マスクの左右のゴムをフックやバンドに引っ掛ける
- 耳を完全に通さず、後頭部で支えるだけ
これで耳には一切ゴムが触れず、長時間でも痛くない!
100均やネットショップで手軽に購入でき、プラスチック製・シリコン製・布タイプなど種類も豊富です。
解決法②:ヘアゴム or バレッタで手作りアレンジ
● 家にあるもので代用できる!
もしマスクフックを持っていない場合でも、ヘアゴムやバレッタを使えば代用可能です。
▼ ヘアゴムで耳への圧力を軽減する方法
- ヘアゴムを2本用意し、それぞれマスクのゴムに結びつける
- ゴムのループを大きめにし、耳の上ではなく頭頂部や後ろ側で固定
または、ポニーテールをしている方なら、髪をまとめた部分にゴムを引っ掛けるだけでもOK。
▼ バレッタタイプのヘアアクセサリーを使う方法
- 後頭部に留めて、両サイドのゴムを引っ掛ける
- 髪のボリュームがある方にもおすすめ!
おしゃれしながら耳への負担も減らせる、一石二鳥の方法です♪
解決法③:ガーゼや絆創膏を耳の後ろに貼る
● 手軽で効果アリ!今すぐできる応急処置
どうしても耳にマスクのゴムをかけたいけれど、
「もう痛い!」というときは、クッションを入れる発想が役立ちます。
▼ 用意するもの
- 絆創膏(肌にやさしいもの)
- ガーゼ or コットンパッド
▼ 方法
- 耳の後ろにガーゼやパッドを当てる
- その上から絆創膏で軽く固定する
- その上からマスクのゴムをかける
これだけでゴムと肌の間にクッションができ、圧が分散されて痛みが大幅に軽減します。
※肌が弱い方は、低刺激タイプのテープや肌用パッドを使用しましょう。
【番外編】痛くなりにくいマスクの選び方
マスクの形や素材も、耳の痛みに関係します。選ぶ際には次のポイントを意識しましょう。
◎ 耳ひもが「平たい」ものを選ぶ
→ ゴムが細いと圧力が集中するため、幅広タイプがベター
◎ 自分の顔に合ったサイズを使う
→ 小さすぎると引っ張られ、大きすぎるとズレて摩擦が増える
◎ 不織布・布・ウレタンなど素材も試してみる
→ 肌当たりが優しいマスクを選ぶことで、痛みを予防できます
まとめ|耳が痛いマスク生活にさようなら!
耳が痛くなると、外すこともできずストレスになりますよね。
でも、今回ご紹介したように、
- マスクフックの活用
- ヘアアクセや手作りバンドの応用
- ガーゼや絆創膏でのクッション対策
など、今日からすぐにできる対処法があります。
「マスクは必要だけど痛いのはイヤ!」というあなた、ぜひ一つでも試してみてください。
小さな工夫で、マスク生活がグンと快適になりますよ!
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