「今日も夕飯の準備がギリギリ…」
「野菜を買ったのに、使い切れずにダメにしてしまった…」
そんな悩みを抱えるあなたにおすすめしたいのが、“冷凍野菜”を活用した時短料理術です。
「冷凍野菜って味が落ちるんじゃないの?」
「手抜きに見えそうで使いづらい…」
そう思っている方こそ、ぜひ読んでみてください。冷凍野菜は実は、節約・時短・栄養の3拍子そろった救世主なのです!
冷凍野菜が優秀な理由3つ
① 調理の手間がほぼゼロ!
冷凍野菜は、すでに洗って・切って・下処理された状態で冷凍されています。
たとえばブロッコリーやカボチャなら、レンジでチンするだけ。
ほうれん草や小松菜なら、炒め物やお味噌汁にポンと入れるだけでOK。
包丁・まな板・皮むき不要!
洗い物も少なくて済み、料理時間が大幅に短縮できます。
② 生野菜より安く、ムダが出にくい
冷凍野菜は、旬の時期に大量収穫・加工されているため、生野菜よりも価格が安定しています。しかも、必要な分だけ使って、残りはまた冷凍庫に戻せるので…
- 腐らせてムダにする心配なし
- 冷蔵庫の中でしおれた野菜にがっかり…がなくなる
- 買い物の頻度が減る
というメリットがあります。食材のロスがなくなれば、食費も自然と節約できます。
③ 栄養も意外と優秀!
冷凍=栄養が少ない、というのは誤解です。
野菜は収穫後すぐに急速冷凍されるため、ビタミンやミネラルがしっかり残っているものも多いのです。
特にブロッコリーや枝豆、インゲンなどは、生よりも栄養素の損失が少ないと言われています。
おすすめ冷凍野菜ベスト5(常備向け)
- ブロッコリー:サラダ・炒め物・グラタンに万能
- ほうれん草:おひたし・味噌汁・卵とじに
- ミックスベジタブル:チャーハン・スープの具に便利
- かぼちゃ:煮物・レンジ蒸しで甘くてホクホク
- ごぼうとにんじんのミックス:きんぴらや炊き込みご飯に最適
冷凍野菜を使った時短・節約レシピ5選
レシピ①:ブロッコリーとツナのマヨポンサラダ(3分)
【材料】
- 冷凍ブロッコリー:適量
- ツナ缶:1缶
- マヨネーズ・ポン酢:各大さじ1
- 塩こしょう:少々
【作り方】
- ブロッコリーをレンジで2分加熱
- 水気を切ったツナと調味料を混ぜる
- すべて和えれば完成!
★レンチンだけで作れる簡単副菜。お弁当にも◎
レシピ②:冷凍ほうれん草の卵とじ(5分)
【材料】
- 冷凍ほうれん草:1/2袋
- 卵:2個
- 白だし:大さじ1
- 水:50ml
【作り方】
- 小鍋に水と白だしを入れ、ほうれん草を温める
- 溶き卵を流し入れて軽く火を通す
- お好みで七味をふって完成!
★あと一品欲しいときに。お味噌汁に入れてもOK!
レシピ③:かぼちゃのレンチン煮(4分)
【材料】
- 冷凍かぼちゃ:150g
- めんつゆ(3倍濃縮):大さじ2
- 水:大さじ1
【作り方】
- 耐熱ボウルに材料をすべて入れる
- ラップをして電子レンジ600Wで3~4分加熱
- そのまま少し蒸らして完成!
★甘じょっぱい味付けがしみて美味しい。副菜にもお弁当にも。
レシピ④:ミックスベジ入りチャーハン(10分)
【材料】
- 冷凍ミックスベジタブル:1/2カップ
- ごはん:茶碗2杯分
- 卵:1個
- 醤油・ごま油・中華だし:各少々
【作り方】
- フライパンで卵とミックスベジを炒める
- ごはんを加えて中華だしと醤油で味付け
- 仕上げにごま油を回しかけて完成!
★野菜もタンパク質も入って、栄養バランス◎な主食です。
レシピ⑤:冷凍野菜のカレー(15分)
【材料】
- 冷凍野菜(ごぼう、にんじん、かぼちゃなど):合わせて200g
- 市販のカレールウ:2かけ
- 玉ねぎ(生):1個(あれば)
- 水:400ml
【作り方】
- 玉ねぎを炒めて冷凍野菜と水を入れる
- 野菜に火が通ったらカレールウを入れて溶かす
- とろみが出たら完成!
★野菜室が空っぽでも作れる救世主レシピ。冷凍野菜で十分美味しい!
まとめ:冷凍野菜は「時短・節約・栄養」の最強食材
冷凍野菜を活用すれば、日々の料理はもっとラクに、ムダなく、美味しくなります。
- 「忙しいけど、きちんと食べたい」
- 「節約もしたいけど、栄養バランスも気になる」
そんな方にとって、冷凍野菜は最強の味方。
今日の献立に、1品だけでも取り入れてみませんか?
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