窓ガラスやサッシは、普段の掃除では後回しになりがちな場所です。しかし、気がつくと窓ガラスに手あかや雨の跡がつき、サッシには砂ぼこりや髪の毛がたまっていることがあります。
特に秋から冬にかけては、年末の大掃除に向けて窓まわりをきれいにしておきたい時期です。
実は、窓やサッシの掃除は、特別な道具がなくても始められます。大切なのは、乾いたほこりを先に取り除き、汚れに合った方法で掃除することです。
この記事では、窓ガラスやサッシをきれいにする7つの方法と、掃除をラクにするコツを紹介します。
1.窓掃除は曇りの日がおすすめ
窓ガラスを掃除するなら、晴れた日だけでなく、曇りの日もおすすめです。
日差しが強い日は、ガラスについた水分が早く乾き、拭き跡が残りやすくなることがあります。曇りの日は水分が急に乾きにくいため、落ち着いて掃除しやすくなります。
掃除を始める前の準備
- 柔らかい布やマイクロファイバークロス
- バケツと水
- 窓用ワイパー(スクイージー)
- サッシ用のブラシ
- 掃除機やちり取り
- 必要に応じて中性洗剤
最初からすべて用意する必要はありません。まずは布とブラシだけでも掃除を始められます。
2.窓ガラスのほこりを先に取り除く
窓ガラスに砂ぼこりが付着したまま強く拭くと、ガラス表面を傷つけるおそれがあります。
まずは乾いた柔らかい布などで、表面の大きなほこりを軽く取り除きましょう。
その後、汚れが残っている部分を水拭きします。最後に乾いたマイクロファイバークロスで仕上げると、拭き跡を減らしやすくなります。
ポイント
いきなり洗剤を使うより、先にほこりを取り除くことが大切です。
また、硬いブラシや研磨剤入りのスポンジは、ガラスやコーティングを傷つける可能性があるため、使用前に素材との相性を確認してください。
3.窓ガラスの手あかや汚れを落とす
窓ガラスには、手あか、皮脂、雨の跡など、さまざまな汚れが付きます。
軽い汚れなら、水で濡らして固く絞った布で拭き取る方法がおすすめです。汚れが落ちにくい場合は、窓ガラスに使用できる洗剤を製品表示に従って使いましょう。
きれいに仕上げる手順
- 表面のほこりを取り除く
- 水拭き、または適した洗剤で汚れを落とす
- 洗剤が残らないように仕上げる
- 乾いた柔らかい布で拭く
拭き跡が残る場合は、布の汚れや水分量を見直してみましょう。窓ガラス用ワイパーを使う方法もあります。
4.サッシの砂ぼこりは乾いた状態で掃除する
窓のサッシは、砂ぼこりや小さなごみがたまりやすい場所です。
いきなり水を流すと、ほこりが泥状になり、かえって掃除しにくくなることがあります。
まずは乾いたブラシで汚れをかき出し、掃除機やちり取りで取り除きましょう。
サッシ掃除の手順
- サッシにたまった大きなごみを取り除く
- ブラシで溝のほこりをかき出す
- 掃除機などでごみを吸い取る
- 固く絞った布で汚れを拭き取る
- 必要に応じて乾拭きする
水を使う場合は、排水穴が詰まっていないか確認し、室内側へ水が流れ込まないように注意してください。
5.サッシの隅や細かい溝はブラシで掃除する
サッシの角や細い溝は、布だけでは汚れを取り除きにくいことがあります。
そのような場所には、小さめの掃除ブラシや、柔らかい毛のブラシが便利です。
ブラシが届きにくい場所は、無理に力を入れず、少しずつ汚れをかき出しましょう。
掃除用具を使うときは、サッシの素材を傷つけないように注意してください。鋭利な金属工具などで汚れを削り取るのは避けましょう。
6.網戸も一緒に掃除する
窓ガラスをきれいにしても、網戸にほこりが残っていると、風が吹いたときに汚れが室内へ入ることがあります。
網戸の掃除は、柔らかいブラシや網戸用の掃除道具を使い、表面のほこりを優しく取り除く方法がおすすめです。
汚れがひどい場合は、網戸の取扱説明書や素材に合った方法で水洗いを検討しましょう。
強くこすったり、勢いよく水をかけたりすると、網が傷んだり外れたりする可能性があります。無理な力をかけず、安全に作業してください。
7.窓の結露をこまめに拭き取る
寒い時期には、室内外の温度差などによって窓に結露が発生することがあります。
結露をそのままにすると、窓枠や周囲の壁紙が濡れ、カビや傷みにつながる場合があります。
結露を見つけたら、柔らかい布などで水分を拭き取り、必要に応じて換気を行いましょう。
結露を減らすための工夫
- 室内の湿度を適切に保つ
- 定期的に換気する
- 洗濯物の室内干しなどで湿度が上がりすぎないようにする
- 結露が多い窓は、朝に状態を確認する
結露を完全になくすことが難しい場合もありますが、日々の確認とお手入れが窓まわりの清潔さを保つ助けになります。
窓・サッシ掃除で気をつけたいこと
窓まわりの掃除では、汚れを落とすことだけでなく、安全にも気を配りましょう。
- 高い場所の窓を掃除するときは、無理に身を乗り出さない
- 窓の外側を掃除するために、危険な場所へ出ない
- 洗剤を使うときは製品表示を確認する
- 洗剤同士を混ぜない
- 掃除機で水を吸い込まない
- 網戸や窓の部品を無理に外さない
特に、2階以上の窓の外側や、手が届きにくい場所は転落の危険があります。安全に掃除できない場所は、無理をせず専門業者への依頼を検討しましょう。
窓やサッシをきれいに保つコツ
窓まわりの汚れをためないためには、一度に完璧に掃除するより、定期的に軽いお手入れを続けることが大切です。
例えば、次のような習慣がおすすめです。
- 週に1回、窓の手あかや目立つ汚れを拭く
- 月に1回程度、サッシのほこりを取り除く
- 網戸の汚れを定期的に確認する
- 結露が発生したら早めに拭き取る
汚れが少ないうちに掃除すれば、時間や手間を減らしやすくなります。
自分では難しい窓まわりの掃除は専門業者への相談も
窓ガラスやサッシは、日常的なお手入れで清潔に保ちやすい場所です。しかし、長期間たまった汚れや、手の届きにくい窓の外側などは、自分で掃除するのが難しいこともあります。
無理な姿勢で作業すると転倒や転落につながる危険もあるため、安全に掃除できない場合は専門業者への相談も選択肢の一つです。
合同会社AXISでは、ハウスクリーニングなど、住まいに関わる清掃サービスを行っています。
住まいのお手入れについて気になることがありましたら、当社のお問い合わせページをご利用ください。
まとめ|窓・サッシは順番を守って掃除しよう
窓やサッシをきれいにするには、ほこりを先に取り除き、汚れに合った方法で掃除することがポイントです。
今回紹介した7つの方法をまとめます。
- 曇りの日など、掃除しやすい日を選ぶ
- 窓ガラスのほこりを先に取り除く
- 手あかや汚れを丁寧に落とす
- サッシの砂ぼこりを乾いた状態で掃除する
- 細かい溝はブラシで掃除する
- 網戸も一緒にお手入れする
- 結露をこまめに拭き取る
まずは窓1枚やサッシ1か所から始めてみましょう。少しずつお手入れを続けることで、明るく清潔な住まいを保ちやすくなります。
運営:合同会社AXIS
暮らしに役立つ掃除やお手入れの情報をお届けします。

